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データ復旧とは
データ復旧とは、壊れたハードディスクなどから壊れる以前のデータを取り出すことを言います。
PC初心者の方にはご存じない方も結構多いのですが、ハードディスクって実は消耗品なんです。使えば使うほど摩耗していって、最後にはかならず壊れてしまいます。どのくらいで壊れるかなどは使用状況にもよりますし、製品の品質などでも違って来ます。
買って半年で壊れるようなハードディスクもあれば、10年以上酷使しても案外壊れないハードディスクもあります。運次第と言っても構わないでしょう。
いつ壊れるのかわからないのがハードディスクの怖いところです。ハードディスク本体自体は、保証期間中なら修理や取りかえて貰ったり、そうでなくても新しいものを買えば済みますが、ハードディスクの中身、つまりデータまでは返って来ません。
しかし、安心してください。ハードディスクが壊れたからと言って、完全に中のデータまで消滅しているわけではないのです。
簡単にデータ復旧の仕組みを説明しますと、そもそも壊れたと言っても読み取れないだけで、消されたわけではないのです。または、自分で間違えてフォーマットなどをして削除した場合でも、インデックス上のデータが消されるだけで、実際に保存されているクラスタの上に新たな上書きがされない限りは、実はまだデータが残っているのです。それをデータ復旧させることができます。
詳しい理論はさておいて、とにかくハードディスクが壊れたからってデータを諦めないで、データ復旧を検討してみては如何でしょうか。
データ復旧を自分でやる
データ復旧を確実に行うためには、やはりプロの方に依頼するのが一番です。
しかし、たとえば会社などの重要な顧客データとか重要なプログラムとか、金銭的に高い価値のあるデータを復旧させるためなら仕方ありませんが、そうではない、私用のコンピューターの私的なデータだけを普及させたい場合は、データ復旧に高いお金を払いたくないですよね。
そんなときは、自分の力だけでデータ復旧を行うことも可能です。
ただし、自力で直すことができるのは、ソフト的な修復だけです。ハードが物理的に壊れていたり、異音などがする場合には、プロの方にお願いしないとどうにもなりません。
そうではない場合、たとえば、間違えて削除してしまったデータを復旧させたり、フォーマットしたHDDからやっぱりデータを取り出したいなどの場合は、データ復旧ソフトを利用することで、割と簡単に修復することができます。
データ復旧ソフトと一口に言ってもたくさんあります。有料のものの方が確実ですが、お金を払いたくない場合はトライアル版のあるものを選ぶと良いでしょう。「Ontrack Easy Recovery」などのソフトが有名です。アメリカで一番人気のソフトだけあって信頼性も高いです。
一つ注意しておきたいことは、この復旧は他人がやっても出来ることです。たとえば自分がパソコンを捨てたとき、フォーマットしていても復旧してデータを覗かれる恐れがあります。それが嫌なときには、ハードディスクは物理的に破壊しておくか、データの完全消去ツールを利用してフォーマットしましょう。
データ復旧をプロに頼む
データ復旧を確実に行うためには、やはりプロの方に依頼するのが一番です。
データというのは、ときにお金に変えられない価値があります
たとえば会社などの重要な顧客データとか重要なプログラムとかは、金銭的な損失が大きいですが、それ以外でも、思い出の写真や自作の小説など、ハードディスク本体よりずっと価値のあるデータもさまざまあると思います。
しかし、プロのデータ復旧サービスに復旧をお願いする場合、かなり高い料金がかかるのでご注意ください。料金は、企業によって違うので一概には言えませんが、基本的にはHDDの容量が大きければ大きいほど復旧料金も高くなります。破損状態などにもよりますが、だいたいの相場で、1台5万円から10万円と言ったところでしょうか。障害がひどければひどいほど料金も高くなります。
障害が軽い破損であれば、ほぼ確実にデータ復旧させることができますが、やはり状態がひどければひどいほど、いくらプロと言っても完全に復旧はできません。
たとえば、間違えてフォーマットしてしまった、などは軽度の破損と言えるでしょう。ハードディスクから変な音がしたり、基盤が焼け付いたりしてる場合は、重度の破損となります。
基本的にはデータ復旧の料金は「成功報酬」となりますので、向こうもそれで商売してるくらいですから、きっとなんとかしてくれるでしょう。ダメで元々、大切なデータがあるならやって損はないと思います。